始末に困る人

ちょっと仕切り直してみました

ちゃんとした仕事ができなくても、評価される何かがなくても、本当にこのわたしのままで生きていいんだ。

 
先日わたしはグループセッションに参加してきたのですが、
そのことを真穂さんが記事にしてくれました^^
 
 
ありがとうございます!
 
 
 
さてこちらでも紹介していただいたように、
 
わたしはプーになる予定だったのですが、
お世話になっている教授のご厚意で、雇用していただけることになりました。
 
結果として
 
・わたしが無理しなくてもできるレベルの仕事量で雇ってもらえることになった
・トラブルがあって以来ずっと無視&冷たく扱われ、ストレスの源だった同僚が異動することになった
 
わけですが、
ここに至るまでもいろいろありまして、
 
つい先週までは本気で無職になるつもりだったし、
教授からは何度かお誘いをいただいていたものの、ずっとお断りしていたんです。
 
それはなぜかというと、
 
もう私は研究者として独立して出世していくつもりはなく、
研究者でなくても、「お勤めして忙しく働くこと」が嫌で仕方ありませんでした。
 
とにかくいろんなことに疲れ果てていて、楽になりたい、休みたい、のんびりしたい。。
という自分の気持ちに正直になった結果、プーになるという決めをしたのがひとつ。
 
あともうひとつは、こっちの理由の方が大きいですが、
やはりその同僚がいる場から早く離れたかったんです。
 
教授から改めて雇用の話があったのが先週、
その時もわたしは最初頑なにお断りしていましたが、
 
理由を聞かれたので、ここで正直な気持ちを全部伝えたんですね。
 
忙しく働くのが嫌だし、もうわたしは彼と関わりたくないんです!と。
 
何があったのかまではさすがに全部話しませんでしたけど、
とにかくわたしは嫌なんです、だからやめますと言いました。
 
これで辞めさせてもらえるかなと思ったのですが、
そのタイミングで当の彼が異動することを聞いたんです。
 
ややびっくりするわたし。
でもこの時は完全にやめるつもりで、彼がどうなろうがどうでもいいと思っていたため、
あまり気持ちは動きませんでした。
 
で、それなら残っても大丈夫なのでは?と再度説得されたものの、
 
でも忙しいのは嫌です!と食い下がるわたし。^^;
 
参考までに、これまでのわたしの働き方をざっくりいうと、
(仕事ではなくて大学院生としてですが)
 
月〜金:20時くらいまで実験。その後論文発表の準備やら最新論文の勉強やらで帰るのは夜中。
土日:実験スケジュールの都合で休日もラボに出勤すること多数。
以上を繰り返し。お正月、お盆、ゴールデンウィーク、ほぼ関係なし。
時折、学会や論文発表などが入るとこれに追加で資料作りと出張などが加わる。振替休日などはもちろんなし。
さらに講義や実習の補助が入ると追加で準備の作業などが加わる。振替休日はもちろんry
 
こうして改めてみるとひどいですね。
まあ博士課程の学生なんて皆こんなもんですけど、
これを「できる」と思ってしまったわたしがお馬鹿だったのですよ。。
 
ちなみに研究スタッフとして雇用されるともれなくこれに
 
科研費申請の面倒な手続きに加え
研究費の管理や試薬管理、ラボ運営のこまごました作業、
学生への講義実習、大学から指定された委員会や会議への出席、書類の提出etc
 
追加で加わります。
もちろん実験量もひとつも減らせないどころか成果を出せなければクビです。
 
・・・できませんよね?
少なくともわたしは絶対にできない。ていうか無理。絶対に嫌だ。
 
なので、↑こういう雇用なら絶対に嫌ですと言いました。
忙しいのは嫌ですと。
こういうのを期待されてもできませんとはっきり言ったんです。
 
ここまで言ったらさすがに諦めるかなと思ったら
じゃあ逆にどういう体制ならできそうか?と聞かれまして、
 
とりあえず忙しいのは嫌だから時間は短くして
責任のある仕事はやりたくないことも言って
成果を出せとかいうプレッシャーもお断りですという希望を
一通り話したら
 
あっさり、いいよという流れになって、
だいたいその通りにしてもらえたので、
 
じゃあ、、まあいいかな。
ということでとりあえず残ることにしたんです。
 
この時はとにかくわたしがやってもいいと思えることと
やりたくないことを正直に述べていっただけなので、
あまり実感が湧かなかったのですが
かなり都合のいい話としてまとまったんだなあ。と思います。
 
とりあえず教授の助手みたいな感じで残ることに。
 
内容は特殊な作業ではありますが、
そもそも私の専門なので何も考えずにやればいいだけ。
 
それでいて、これまでみたいなプレッシャーや責任はなく、
ただ言われたことをやればよく、
成果を出せとか向上しろって圧力もなく、
 
直接の上もそのずっと師事している教授なので面倒なこともなく、
どうしてもストレスを感じてしまっていた同僚は異動してもういない。
人間関係も元いた場なので皆顔見知りで仲良し。
 
実働時間もぐっと減って、昼間の数時間のみで残業や休日出勤もなし。
でもちゃんと職員として雇ってもらえて、
正職よりはもちろん低いですが、
苦労して取った博士号のおかげで基本給がとても高く、
こんなゆるゆるなのに生活していけるくらいのお金はもらえる。
 
こうして書くとめっちゃ都合いい話ですね!
今もびっくりしてます。
 
 

そして何よりも嬉しいこと。

 
今回のことで、わたしにとって何よりも嬉しいのは、
 
研究で素晴らしい成果を出すとか、
出世コースに乗っているとか、
周りにすごいと言ってもらえるような何かを持っているとか、
 
それらがあってもなくてもどっちでもよく、
 
「そこ」からもう降りると本気で決めることができて、
その気持ちを叶えるために本気で動くことができて、
 
もうそんな外側の何かに自分の評価を委ねることなく、
 
ちゃんとした仕事ができなくても
評価される何かが得られなくなっても
 
周りに助けられないととても生きていけないような
そんな情けなさや弱さをも持つ自分のままで、
 
本当にこのわたしという自分のままで
  
そのままの自分で生きて
 
いいんだ!!!!
 
このわたしで生きていって、いいんだ!!!!
 
 
って本当に思えるようになったこと^^
 
 
この、自分に合った仕事が見つかったとか
嫌な人がいなくなってよかったとか
 
結果的にそうなってくれて、ありがたくて、
そういうところでの安心感やホッとする気持ちも確かにあるけど、
 
 
それ以上にここなんです。
 
わたし、「ちゃんと」を降りていいんだ!って
 
自分が自分に対して思えるようになったこと。
 
 
その自分で、これからのびのびリラックスして生きていこうって。
 
そこに対する、本心からの安心感というかホッとする気持ち。
 
 
それが何よりも嬉しいのです。
 
 
この感覚を、大切にこれからも積み重ねて、もっと自分に本気で還っていこうと思います。