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始末に困る人

言い訳しない、逃げない。まっすぐ志を持って、自分の人生を生きる。

今を生きるということ。

友人の舞台を見に行った。

歴史の偉人のストーリーを通じて、人間の思い、志を伝える舞台。

「本当の自分に戻る」がテーマだと、私は感じた。

 

前半、自分を捨てて、みんなのために、やるべきことのために、

世界のために、自分のことはどうなってもいいと言って憚らない主人公。

 

この主人公、嫌いだと思った。

優等生ぶるなよ、こういう女が一番腹立つ。って思って見ていた。

でも世間が賞賛するのはこういう人間なんだろうな、とも思った。

そしてそれは今までの自分でもあった。

 

後半、使命のために自分と向き合い続ける主人公。

心に潜む闇と対峙したとき、

本音が現れた。

 

本音をぶちまけて、すべてさらけ出して、

怒りも憎しみも嫉妬も執着も弱さも

すべてが自分の中にあり、逃げられず、

みっともなく感情を爆発させ、怯え戸惑い慌てふためきながら、

震えながら、泣きながら、

 

それでも、最後は自分の求めるものをまっすぐ求めた。

 

何もできない、何の力もない主人公で、

外側の設定は何一つ変わっていないのに。

 

そんな主人公を私は最高に美しいと思った。

 

すべてが豊かで。

怒りや憎しみや、不安や恐れでさえも、なんて豊かなんだろうと。

人間そのものだと思った。

なんて美しいんだろうと思って涙が出た。

 

 

今を生きるということ。

過去も未来も今この瞬間にあって、

生まれる感情も、感じることのすべては今、自分が決めている。

 

現実を明らかに見て直視するということ、が、どういうことなのかやっと分かった。

 

やってます風、が、何を指していたのか、もやっとわかった。

 

全部なんだ。全部。

たぶん、今こうしてブログ書いている私だって。

どこかそういう姿勢あるんだよ。

見ている人に、すごいって言われたいとか。

こういうわかってるっぽいこと書いて、さすが!って思われたいとか。

そういう気持ちがあるわけ。

それを隠そうとするからおかしなことになる。

 

人に気づかれなくたって、自分が痛いほどわかっていて、

だから結局傷つくのは自分なんだよ。

 

どういうことなんだろう、分からないって、私はずーーーっと考えてきたけど

その時間がほんとうに無駄

ひたすら無駄!悩んでます風!ダサイったらない。

 

とっくに自分で気持ちわかっているくせに、

そうやって見ようとしないで消そうとしてなかったことにしようとするから

だからどんどんどんどんおかしなことになるんだよ。

全部きみのせいじゃないか。

 

私は、こんなに悩んでます、傷ついてますっていう風にしておかないと、

次に踏み出せない理由がなくなってしまうから

私はこんなに苦しいから、まだわかってないから、うまくできないから、

 

だ か ら

動けなくても仕方ない。

だ か ら

人に優しくしてもらえるはず。

たくさん「もらえる」はず。

 

こういうのをやめろって言ってんだよ。

自分で選んでるんじゃないか。

だから私を苦しめるものがずっと登場してくれてるんだ。

 

私、もうやめる。この世界いらない。捨てた。

好きなものをまっすぐ好きと言えない世界なんて、いらない。捨てた。

 

こんな惨めな自分を許してた自分を許さない。

 

私が感じたもの、その感覚を、全力で信じて、本気で賭ける。

時間もお金も労力もすべてを惜しみなく賭ける。

そういうものにだけ使うと決める。

いらないものは本当にいらない。

 

これに私を賭けようと思える何か。

 

一つそれを決めた瞬間に、同時に恐れや不安が発生する。

それなのに、そこを乗り越えて

時間もお金も使って、近づいてみたくなった

その感覚を、

絶対に何かがある、私にとって大事な何かがあるんだと

未知のところから降りてきた感覚を

私が信じなくてどうするの。

 

私だけは、

きっと私は誰よりも自分を本当に愛してるからだ。

だから、こんなに自分にしか興味がないのだな。

私は、本当は、人のためなんて思ってないんだ。

私を世界で一番、大好きで、愛していて、幸せにしてあげたいんだ。

 

自分を好きになりたいと思って生きてきたけれど

叶ってたみたい。

 

一つ一つの出来事が、生まれる感情や、思いや、直感が

感じたくない嫌なものもあるのに

いとおしいと感じるようになった。

なんだかすごく不思議だ。

 

まだ、こんなもんじゃないんだと思う。

まだ満足したくない。もっと突き抜けたい。

そのまま突っ込みたい。